仕事やら、自分のやりたいことやら、異性関係やら、いろんな要素が絡みあった複雑な方程式を解くべく考えていたら、なんだか疲れてしまった。
私は、鬱病タイプではないので、別に死にたいとは思わないけど。
結局、自分には心の底からやりたいことが人生になかったのかもしれない。
そんなことを言いながら、50年近く生きてしまった。
昔はいろんなことを斜に構えて見ていたけど、いま思えば、素直に生きた人たちがいちばん偉く思える。
人生、やりたいことをやった人が勝ちなんだよ。
情熱を持つ人たちだけが、周りを巻き込んで新しい世界を作ることができる。
頭がいいとか悪いとか、カネがあるとかないとか、そんなことどうでもいいんだよ。
私は人より器用なほうで、できることはいろいろあったけど、結局「これがやりたい!」と言って人を巻き込んで新しいことをやることができなかったなあ。
なんだかなあ、と思う。
これから先できるようになるのだろうか。
50歳にもなってこんなところに来てるんじゃない 50歳は仕事のためだけに生きるワーキングマシンになれ 趣味をもったとしても盆栽、ゲートボール、登山、ゴミ拾いのボランティアなど...