2019-11-12

お茶

小学生のころ、授業中に突然クラスメイト女子が泣き始めた。見ると、周りの床が濡れている。先生が聞くと、「お茶をこぼしちゃった」とのこと。

おかしい。なぜ授業中にお茶がこぼれるのか。確かに色はお茶っぽいけど、これは明らかに「漏らして」いる。

先生も、「お茶をこぼしちゃった」と言われたからには、お茶として扱うしかない。これを「漏らした」としてしまうと、その子プライドにかかわってしまう。というわけで、「ほら!周りの子雑巾で拭いてあげなさい!」と、さも普通の液体であるかのように指示を出す。だとしても、本人に拭かせろよ、と思っていたけれど。

自分はその「周りの子」でした。拭いている最中は内心「こんなん絶対おしっこでしょ」と思い嫌がっていたものの、後々考えればめちゃくちゃ貴重な経験だった。

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