子供の頃から、駅とかで独り言をぶつくさ言っているサラリーマンとか見て不思議な気持ちになっていた。
見た目普通なのに、唐突に小さく叫んだり。
30を目前に控えた今、彼らの気持ちが凄くよく分かる。
辛いのだ。
仕事で辛かったり、プライベートがうまく行かなかったり。でもその気持のやり場が全然なくて、解消する方法がない。
でも解消しなければならない。その感情が声で出てくるのだ。
世の中にはキチガイゲージという言葉があるらしい。最近知ったのだが、まさにこの概念だろう。
我々は健常者のようでいて、キチガイと紙一重の存在なのである。
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