2019-09-18

医療従事者「先輩、わたし出来ました!」 俺「」

検査を受けるために着席した。

医療従事者「位置を合わせるので、ここに乗せてください」

医療従事者「これでいいですか?下げますか?」

俺「(どうみても不自然姿勢だろう)上げてください」

医療従事者「下げますね」

固定具が下がっていく

俺「(なぜ下げるんだ)上げてください」

固定具動かず

医療従事者「これでいいですか」

俺「(よくないが取り合えず呼吸はできるし)大丈夫です」

この段階で数度の固定具の位置合わせ失敗で不安が膨らむし、そもそも自然姿勢ですでに苦しい。

つぎに測定器の位置を合わせようとする。

この検査は測定器を数ミリポイントへ合わせる必要がある。

しかし、どう見ても対象ポイントと逆へ機具が動いていく。

医療従事者は、何度も機器操作盤を見ながら何度も逆へ動いていく。

固定具と測定器の2種類の位置合わせで同じように逆方向への移動ミスを繰り返す。

その末に測定が終わる。

俺「(本当に測定できたのか)」

医療従事者「(にこやかにホッとしながら隣にたまたま来た先輩に)測定できましたよ、なんとかできました」

俺「(お前、命を扱われた者の前で不慣れをアピールするのか・・・)」

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