近所の小さい神社と隣町の中くらいの神社で同じ名前の祭をしている。
日本で農耕が始まったくらいの大昔、朝廷に反逆を起こした人を殺して首を切ったら隣町に飛んで行って祟りまくったから、それを撲滅する為に首が飛んで行った所と、胴体がある所に神社を建てて頭と胴体を埋め、毎年祭をしているらしい。
近所の神社は頭をもした丸い縄、隣町は胴体をもした竹を引き合い、バラバラにし、首を切ったところに運んで燃やす。
近隣の人は祭期間決して見てはならない、音を立ててもいけないと、家にこもり、家畜はよその地域に預け、料理もできず、身を清めてその祭をやり過ごしていたらしいが、今は皆普通に見に行ってる。