なんか嫌な夢みて疲れた。
夢の中で私は怒っていた。相手は掃除サービスの業者の若い女の子。
彼女のスカートのプリントが、うちのソファの肘掛けの部分にべったりと張り付いてしまった。染料が写ってしまった。
彼女は気まずそうな顔をするも謝らない。
まあ、張り付いたプリントをおとし、肘掛けをもとのとおりにしてくれるなら、と思っていた。
が、彼女はソファの肘掛けを磨くどころか、自身のスカートのメンテを始めてしまった。
色が写ってしまったスカートを短く切り、アシメトリーなデザインに縫い直していた。
なんだそのふるまいは、と。
まず謝り、うちのソファの汚れを落とすのが先だろう、と。客のものを汚して謝らず、汚れを落とすことすらせず、自分の服の心配か。
おまえは仕事をしているんだろう、と。
怒って、目が覚めた。
疲れた。