賃金を増やすとは、その分お金を稼がなければいけない。
そのためには商品の値段を上げるしかない。
他にないのだ。
「役員報酬を減らせば」「会社の内部留保を吐き出せば」と口にする人間のやっていることは一時期政治の世界ではやった「埋蔵金」と何も変わらない。
毎日1万人日のアルバイトを必要とする会社で最低賃金が1000円増えたら1日おきの人件費は1億円増えることになる。
1日1億円、役員報酬を無くしたぐらいで産めきれる量ではない。
足りない分は商品の値段に反映される。
安易に最低賃金を増やせと言う人はそれを許容できるのだろうか?
無理だろうな。
きっと新聞を「実質賃金の低下」「老後5000万円必要」といった文字が飛び交うだろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:38
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ならねえよ。 そういう卑怯な真似をしたら、ギガデインだからな。