家族八景っていうお手伝さんがテレパスで訪問先家族関係のドロドロに巻き込まれたり巻き込まれなかったりして、エスパー争奪戦争に巻き込まれて一旦死んで最終的には神に愛されて大変な目に合うって話なんだけどさ。
俺、テレパシーの詳細な描画読むまで他人が自分と同じように何らかの基準で頭の中で思考してるって思ったてなかったんだよね。
じゃあどう思ってたのかっていうとそれはなんにも思ってなかったんだけどさ。
家族八景読んでからは、こう言ったらこの人はこんな思考をするのかな、しないのかな、でも俺とアイツは別の人格だから同じ光景が同じ光景に見えているとは限らないしなって。
だから、他人を認識できるようになって、他人と自分の境界線を分けられるようなって、他人と自分の人生を分けて考えられるようになった。
冷静に考えたら その読書体験って統合失調症的な患者を増やしそうだな 筒井康隆もエッセイで「アレは私です」っていうキ印が訪問してくるから大変だったって書いてたけど
2ちゃんねるみた時点で完全に可視化されてるじゃん