100円のコーヒーを買うのに躊躇するっていう話に「そんなん金持ちでも躊躇う」とか「そこで100円のコーヒーを買うから貧乏」とかいうコメが付いている。
確かに金持ちにとって100円のコーヒーは何の価値もない無駄遣いでしかないだろう。無駄使いをしてたら貧乏になるというのも当たり前の話だ。
だが違う。
金持ちにとって無駄でしかない100円のコーヒーは、貧乏人にとっては休憩したいときに払う経費というカテゴリなのだ。
金持ちが休憩したいと思った時には喫茶店で600円のコーヒーを頼むだろう。そしてその600円に躊躇うことなどないだろう。