インターホンを押すが反応がない。
深夜11時になって疲れ果てた顔で帰ってくる依頼者。
「片付け?そりゃ綺麗な家がいいけど、やる暇ないんだよ、こっちは!」
とりあえず自宅を見せてもらうコンマリ。
「まずは家にあるすべての服をベッドの上に出して、、、、あれ、もうすでに出してありますね」
「あぁ、いつもその中から選んで着るんで」
「では、ときめくお洋服とときめかないお洋服に分けていきましょうか」
「あ、ちょっと疲れてるんで、先に風呂入ってきてもいいですか」
「えーと、ここで脱いだ服もその山に投げ捨てるんでいいんでしたっけ?」
お願い、死なないでコンマリ!
あんたが今ここで倒れたら、この汚部屋や依頼者さんの生活はどうなっちゃうの?