どうも今の日本人というのは自己責任論が好きなんだな。ピエール瀧のコカイン吸引が話題だが、コカインね、吸引し続けると鼻が崩れるんだわ。骨がやられてね。
そんで重度依存症患者の鼻がさ、崩れるじゃん、治したいってやってくるじゃん。現状、多くの日本人医師が考えるのは「自己責任で吸って壊れたんだから治療拒否でいいじゃん」ですよ。はっきりと差別する。実際、治療拒否する人は少なくないだろう。受けるけど自己責任だから自由診療ねー。とか。依存症は病気だとわかっちゃあいるが自己責任なのだ。医師ですらこう。こういう、日本社会に蔓延する空気が長谷川豊みたいなのを生むんだろう。