2019-01-22

未だに忘れられない記憶がある

高校生の頃、生物時間

カエルの解剖をしていた。

自分の班は順調に解剖を進めていた、と思う。

そこに特筆すべき記憶はない。

記憶に残っているのは、別の班の解剖。

カエルには麻酔をかけた状態での解剖がデフォだったのだけど、何だったか麻酔をかけていると出来ない実験があった。

それをやりたい班は、麻酔のかかっていないカエルを解剖しなくちゃならなかった。

氷水に漬けて動きを鈍らせてはいたが、カエルは暴れ続けていた。

数人がかりで抑えつけても、動きは止まらない。

多分、ものすごい力を込めていたのだと思う。

氷水の冷たさと、それから恐怖もあってか、ぶるぶる震えていた。

泣きながらうわ言みたいに、ごめんごめん、と呟き続けていたのが、どうしてか恐ろしかった。

結局、カエルの上顎をハサミで切り落として、それからどうなったのかは覚えていない。

麻酔をかけると出来ない実験が何だったのかも、実験は無事に完遂できたのかも、記憶にはない。

ただ、そのカエルはメスで、お腹には卵があった。

それだけは覚えている。

高校時代の強烈な記憶

  • 屠殺でも暴れてる家畜をバラすなんて、寧ろ怪我するし面倒くさいしやらんのに、なにが目的だったんだろう

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