国立市が「ママロ」を市役所に設置したそうだ。授乳やオムツ交換などに使えるという。
ママロ、という名称。「ママ」という言葉が含まれるが、ママ=女性の母親、を想起させる表現に、男性である私は思う。
これは、元々ママの利用を想定しているからこそ「ママロ」と命名したのであろう。
出産とともに妻に先立たれた私はシングルファーザーであるが、この手の表現に傷付いてしまうのである。私はママではない、パパである。しかし、パパでもあり、ママであらねばと思うときもある。ただし、それ以前に親である。この葛藤を「ママ」という文字は私に与えるのである。
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