ペンギンハイウェイで最もエグいのは物語に盛り込まれた死だよ。
大人もターゲットにしておきながら、母親の死を仄めかす。
劇場で観ている子供にそんなもの理解出来るだろうか。
自分は劇場で幼い子供と自分を見比べこの子達より長生きは出来ないんだと悟ってしまった。
しかも主人公は実母への興味は一切なくひたすらお姉さんの影と戦い続ける。
ジュブナイル小説にしては重過ぎる。本当に原作者が伝えたかったのは何だったのか。死の印象だけが強く残る作品だった。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:59
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ジュヴナイル小説は重くない、なんてどういう偏見だよ。
そこまでは読めたんだね。偉いね。