ここ数年で風向きが変わった気がする。馬鹿は恵まれてないから助けてあげましょうって。
馬鹿にしかできないことだってある。地道に毎日を細々と、でもちゃんと誰かのために、営んでいく人生だってあるだろ?みんながみんな命を前借りしてイキッた生活したいわけ?
そもそも、馬鹿は助けてあげなければいけない存在なのか?学習の機会とか言うけれど、道徳的な人の生きる術は大学なんかじゃ教えてくれない。大学無償化?は?大学ってなに?大学教員は牧師か?シスターか?
できないこと、仕方のないこと、それって国や誰かがどうにかすべきことなの?本当にそうして欲しいの?してあげたいの?
馬鹿は不幸なのか?