2018-06-08

親を辞める日

から3ヶ月ほど前に初めて親になったわけだが、今からすでに親を辞める日について考えている。

子供が無事に成長して独り立ちをし、それで親を辞められるなら最高だ。そうなった暁には元子供と一緒に割り勘で酒を呑みに行きたい。

次にいいのは、子供三行半を叩きつけられることだ。子供との関係は悪くそれで子供は苦しんだのだろうが、それでも自分の元から出ていけるようになってくれたのならばそれでいい。

次は、自分から親を諦めることだ。どうしても子供を育てることが辛くなったのならば、然るべき人に子供を託してそれで親を辞める。この決断子供を育てる間常に選択肢に入れておきたい。

悪いのは、親を辞められないことだ。

2番目に悪いのは子供が自立できるように育たず、いつまでも面倒を見ていないといけないことだ。子供の自立心をスポイルする何かに気づくことが出来ずダラダラと過ごしてしまうとこうなってしまう気がする。

1番に悪いのは、子供が育ちきらないうちに死んでしまっていつまでも親を辞められないことだ。これはなんとしてでも避けたいが、こればかりは幸運を祈るしかないのが辛い。

と、ここまでつらつら書いたが親子関係というのはなかなか割り切れるものでもないとは自分と親の関係を見ていて思う。親はいつまでも親だし子供はいつまでも子供というのもまた真実なのだろう。

それでも、親を辞める日がちゃんと来ることを願って子育てに取り組みたい。

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