父がふざけてお腹にチョップしてきた。
柔道をやっていた父なので力の加減は分かっていたと思うんだけど
ガハッ……!! となって
本当に息がすえなかった。なにより苦しくて死ぬかと思った。
たった数秒だったけど、私にとっては5分以上息が止まったように思えた。
それほどまでに苦しかった。
今思い返したら、「あ、あれがみぞおちにキマるってことだったんだなぁ」とすこし平和に考えられるが
当時は父親のことを嫌いになった。(3日ほど口聞かなかった)
別の日には私が生意気なことをいったのか知らないが、
お皿に8分の1にカットしたスイカをのせてスプーンで食べてるときに
激昂した父が私のスイカをぶん投げて私に投げつけてきた。(これは1ヶ月くらい恨んだ)
母は「そんな事で怒るな」と言うほどのことだったらしい。
良く遊びに連れて行ってくれる父だったが
そういった楽しいことは全然覚えていない。月に1回か2回は家族で出かけてたのにぜんぜん覚えてない。
覚えているのは上記のような痛かったことや恨んだことばかりだ。
悲しいな。