3000円で本を買った。アマゾンのレビューが2つあり、星は5と4だった。内容紹介も目次も良さそう。気になるのは中身が見れないことだったが、レビューを見る限りは自分の目的に合致していると判断した。
そして、3000円を捨ててしまった。大きな本屋が近くにない田舎は大変である。こんなに簡単な初歩の初歩の初歩の内容であるなら、そう内容紹介でも、レビューの人でもいいので書いておいてほしかった。
タイトルに「入門」とつけておいて全然入門でない詐欺もあるが、逆に入門を匂わせない専門書みたいな雰囲気を出す入門書もあるのだと判った。初めての逆パターンであるが、どんな理由でそのように売り出しているのか謎である。入門詐欺の方は間違って買う人が増えて出版社は嬉しいだろうが、このパターンは出版社にどんな得があるのか。
タイトル書いてないってことは悲劇の連鎖を自分が断ち切る気はないんだな