単身者用世帯、家賃はそれほど変わらないが、設備は良くなった。
通勤は思った以上に負荷が増えた。
客観的な指標から判断すれば、どちらにもメリットデメリットがあり、どちらが得だという話もないのだと思う。
けれど、引っ越して良かったと思っている。
以前の立地にずいぶん長く慣れたこともあり、たまに懐かしく思う。
けれどそれは自身の歴史に対しての愛着であり、アパートとそのオーナーに対するものでは決してない。断言できる。
今、長く勤めた会社に見切りをつけようと思っている。
次に行くところが何もかも良いはずはない、結局のところ、メリットデメリットでプラマイゼロくらいになるものなのかとも思う。
でもきっと、変わったことには満足できているのだろう。
そんな気がしている。