そしたら「別に教えてくれなくてもいいよ。自宅の電話知ってるし!」という。
まあ、別にいいんだけど、こっちとしては直接携帯にかけてもらったほうが
助かるんだという話をしても、
「ううん。教えてくれなくても大丈夫!」
と、何をどう理解したのかものすごく気を使ってますっぽい声で言われた。
でもこっちとしては、結構ショック。
ああ、友達だと思ってたのに、向こうとしてはそこまでではなかったのかも。
そう思い、そこから疎遠になった。
それから2年くらいだった頃に突然、向こうから家の番号に電話があり、
「携帯買ったから携帯番号教えるね!こっちに直接かけてもらったほうが助かるんだ!」
……なんかどっかで聞いたセリフ。
とりあえず番号は聞いておいたけど、2年前のお前のアレは何だったんだよと
モヤモヤ。
2年前、携帯電話を持っていなかった友達にとって 「携帯番号を教わる」という行為は、 「増田がトイレ中でも食事中でも睡眠中でも電話を繋ぐ権利をお前に与える」 という仰々しいも...