2018-01-25

書捨て

昔々スマホが生まれるよりもずっと昔の話

何が言いたいのかさっぱり分からない奴がいた

知識人を気取って批評をしているつもりなのだろうが理解できなかった

共感もできなかったし本当に何が主題で何を伝えたいかがさっぱり分からなかった

おもしろいとか痛々しいとか嫌悪感とかどうでもいいとか的外れとかよく分からんとか

何かしらの感情が生まれるはずなのだ

奴のそれだけは何も思わなかった。本当に何を言いたいのかが分からなかった

私が馬鹿なのか向こうが馬鹿なのかは分からないが

あんなのは後にも先にも奴だけだった

それからすっかり忘れていたのだがある日Twitterでまわってきた一連のツイートを読んだが

何が言いたいのかさっぱり分からなくて首を傾げていたら書いたのが奴だった

久しぶりに見たという懐かしさは湧くのだが

相変わらず私には何が言いたいのかがさっぱりだった

分かり合えない人間なんてたくさんいるとは思っていたがあそこまで理解できない人間がいるとは思わなかった

懐かしかったので書捨て

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