とても珍しく向こうからご飯誘ってきた時点でそういう話なんだろうと気付いたので、会うまでに心の準備と覚悟はできていた。
実際、面前で報告を受けると、自然と「おめでとう」と言うことができた。
その場で式の日程もカレンダーに入れたし(参列しないが)、家に帰って泣くなんてことも微塵もなかった。
正直、何も思わなかったと言えば嘘だ。
はっきり言って「悔しい」。
相手が私じゃなかったということにではない。
私たちが別れた後、向こうは次の人を見つけ、転職も相まって結婚という人生の大きな決断を下した。
それに対し、私は何も変わらず、結婚の予定もなく、別れた数年前と全く同じ状況のままだ。
この数年間、私は何をしてきたのだろう-
環境変化においては外的要因・内的要因の両方があるが、その全てを含めて自分を取り巻く環境を変えていきたい。
そのためにどのような行動を起こしていくか、具体的な策を考える必要がある。
元カレの結婚式には少し変化した自分になって、何かお祝いを送ろうと思う。
取り急ぎ、同志よ結婚おめでとう。