2017-09-20

精密機械人間の死

昔、単純な道具しかなかった時代には

「壊れた物」と「壊れてない物」は見た目で区別がついた

割れた皿も、折れて錆びた剣も、見た目で使えないことがわかったし

皿が割れていなければ、剣が折れても錆びてもいなければ、使用問題ないとわかった

一方で人間動物は、大怪我を負った場合などはともかく

病気老衰で死んだ場合、外見上は生きていた時と変わらない

見た目では壊れた様子はないのに、なぜか動かなくなってしま

「いきもの」が他の物とは違うと思わせるには

時代が下って機械が精密化すると

「壊れた物」と「壊れてない物」は簡単に見分けられなくなった

精巧に作られた時計だとか、高度な計算機

めんどくさい

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