2017-09-02

黄体期

いま黄体期だ。切なくてしょうがない。

セックスしたいわけじゃない。いまセックスしたら内臓が痛過ぎて耐えられない。潤滑が悪過ぎて摩擦の痛みが先にやってくる。ローションがあっという間に切れる。

セックス解決するものじゃない。

切ないってのは、触れたくて温めたくて温められたくて抱きしめられたくて撫でられたい、というやつだ。

そうされると、多幸感で泣き出してしまう。そこに居ること・触れられることが幸せすぎて満たされてしまう。

保護欲、とでもいうのかもしれない。匿われたいような、相手という名の繭で包み込んで欲しいような感覚

どうしようもなくやってくるこの周期。寂しさとも言えるし、そのアテが明確にあれど事情によりアクセスできない場合は、行き先が分かっていれど解消できない無力さが残る。遠距離ならなおさらだ

どれもこれも月のものだ。いつかは去る。去ると分かっている。けれど。

彼に直接会うなら再来週の私の方が適役だ。また卵胞期になったら、私はセックスしたくなってるんだろう。

ああでも、やっぱり、触れられたい、撫でられたい、あの手のひらの温もりが欲しい。

来週までには月経が始まる。しのがなくちゃ。生き延びなくちゃ。ああ.....

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