子どもの頃は言う事聞いて懐く犬が好きだったんだよ
でも実際飼い始めて亡くなるまでに印象が変わった
猫はちゃんと懐く
ただそれが人間本位ではなく猫本意だから分かりづらいだけ
気分屋なのはそうだけどベタベタしてくると思えば知らんぷりしたりする
そういうコロコロと違う反応を見せてくれるのが楽しかった
寝入ったところで顔を舐めてきて布団には入ってくるくせに
先に入れようとすると逃げるとか
そんなところが好きになった
まあ…
何考えてるのかちょっとよくわからない時もあった
何して欲しいのかも分からないことがあった
でもその選択が間違ってたとしても俺はそれでよかったと思ってる
色々ひっくるめて俺と猫の出会い総てを俺は肯定してる
熱中してゲームしてるときにお前が膝に乗ってこないだけで
随分と貼りあいの無いものになってしまった
もしあの世があって再びであったらその時にでもこんこんと怨みを言ってくれたらいいし
俺がいない間何してたのか話を聞かせてもらうとしよう
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