「おっ、障害者といじめがテーマの漫画か、それではこの私が直々にポリティクスにコレクトかどうかを判定してやろう」
という気持ちで作品に接すると、たいがい粗(のように感じられる要素)ばかりが見えてきます。
こういう人が想定している「正しさ」はめちゃくちゃ範囲が狭いから、というのもありますが、
そもそも人類は偏見や先入観にめちゃくちゃ影響される生き物だからです。
作品を読むときは、障害者に接するときのように、なるべく偏見を排して臨みましょう。
その上でもし作品の描写に不満があったとしても、
「差別的である」と「公正に書くことに失敗している」をきちんと区別したほうが良いと思います。
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