2016-03-27

戸田奈津子さんの誤訳 映画今そこにある危機』において

映画今そこにある危機』を字幕で見ていたら、

とある人物のガン治療においてセリフでは「キーセラピー(化学療法)」と言っているのに、

字幕では「放射線治療」になっていた。

chemotherapy(化学療法)とradiation therapy(放射線療法)では発音もまるで違うのに、

何をどう間違ったんだろう。

例えそこで誤訳したとしても、その後にがん患者が「Shit...」と呟いて嫌そうな表情を見せることから

副作用の軽い放射線治療ではなく、副作用の強い(化学)療法なのだろうと推測できるだろうに。

彼女にはそれすら考えが及ばなかったのだろうか。

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