就職における大学からの推薦。かつての王道が「切符」と呼ばれるようになり、さらに内定辞退されないよう学生を縛り付ける縄代わりに使われる世紀末。
最終面接で「大学から推薦もらってくれば内定出すよ」と言い渡される。他に志望度の高い企業が選考途中だった場合、ここで岐路に立たされるのだ。
これは大学が推薦状を一人に1通しか出せないこと、推薦状を出した後に辞退するのは相当ハードルが高いことを逆手に取った悪辣な内定縛りだ。
推薦状を出した先で採用辞退されると大学にとっても信用事故なので、強行辞退した場合には就職委員に呼び出されて事情を聞かれることになる。
最初から推薦状が必要ならそう書いておいていただきたいのだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:13
ツイートシェア
後付推薦みたいな反則すれすれの制度もあるよね