しながら、ではないな。もうウンコは済ませて、今トイレットーペーパーを見ながら考察しているところだ。
弊社のトイレは最新式で、ウォシュレットもマイクロバブルとかいって肛門*を柔らかくしっかりと洗浄するはず。
それがだ、水気を拭うためにトイレットペーパーを当てたら点でウンコちゃんが付いていた。
あれ?肛門*がもう一個できたのだろうか? 痔ろう、いわゆる穴痔というやつか、まったく参ったな。
もう一度念入りに洗浄する、マッサージするように。
悦に入ったところで、トイレットペーパーには拭った水の染みと指の跡が二つ。
肛門*にあてがった指がいつも使う人差し指のところを中指だったのだ。
指一本分の穴位置のずれを新たな肛門*の出現と、脳が勘違いしたのだろう。
では結論が出たところで、ウンコも出たことだし永訣のレバーをひねって仕事に戻ろう。
おっと弊社のトイレにレバーが無いのを忘れていた、自動で流れる最新式のトイレなのだ。
街中で流していないトイレがあったら私だ、許せ