昔から勉強はできたし顔もわりかし可愛らしく、しかし妬まれたりするほど目立つものでもなく、スポーツは不得意だけど運動部に入って体力だけはついた。友達は少ない方だがいなかったことはなく、人間関係のトラブルに本格的に巻き込まれたこともない。
苦労知らずの人生を送っていることに少し劣等感を覚えていた頃に両親の不仲が顕在化し、後に離婚した。両親が揉めていたときに思ったのはこれで苦労知らずとは言われずに済むなんてことだった。別に親が離婚した人って珍しくもないし実際に困ったことはあまりない。
昔は苦労したことがないのは恥ずかしいことだと思っていたけれど、今はそれはそれでその人の美点になりうることが分かった。ただし傲慢にならないよう気をつける必要はあると思う。
私の前世のひとつが、もしかしたら、そんな人生だったかもしれない。だから今はハードモードに設定してる。 もしよろしければ、美点とは何か?聞きたいのですが…
美点は大したことじゃないんだけど、人間的にひねくれてない、根が明るいこと。このことは周りの人にとって癒しや救いになることもあるんじゃないかと思っている。常に謙虚さは必...
>人間的にひねくれてない、根が明るいこと。 この美点は、苦労がないから、という理由とは因果関係がない。 苦労していようがしていまいが、ひねくれている人はひべくれている。 ...