2015-10-29

否定から入る先輩から呑みに誘われて断った話

http://anond.hatelabo.jp/20151028235513

消される前に読んで、思い出したんだけどな。

元増田は「いや、~」「でも、~」を挙げてたけど、俺の先輩はもっと明確だった。必ず「それは違う。~~」から入る人だった。改めて文字で書いてみると、ほんとクソな話法だなと思う。これで本人は否定してるつもりはないって言うんだから驚きだ。

まあ、先輩が俺をそれなりに可愛がってくれてたのは理解できる。ちょくちょく呑みに誘ってくれてさ、話聞かせろとか言ってさ、酒の力を借りてようやく心を開くような、不器用な人だったよ。めちゃくちゃ譲れば、この話し方も不器用さと理解できなくもない。

それが頭でわかっていても、必ず開口一番否定されるという状況で意見を交わすのはしんどくて。俺の話が聞きたいんじゃなくて、自分意見言いたいだけだろ、って思い始めちゃったらもう無理になった。

耐えかねて、「先輩はいつも俺の言うことにまず『それは違う』って返しますよね」と言ったら、「それは違う。俺は~」とおっぱじめて、もう筋金入りだなと諦めて、以降、すべてのお誘いを全面的お断りした。先輩はけっこう傷ついたようだが、俺は俺の精神健康のほうが大事なので、罪悪感はほぼない。

もちろん、もう誘われることもない。今後も親しくなることはないだろうな。

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