家族、友人、恩師など、人生で出会った人たちを、何かを見た際に思い出すことがある(恋人は居たことない)。
例えば、亡き親が好きだったブランドの靴。
友人が大好きなバンドを使った広告。
恩師が教えてくれたことで初めて知った生き物。
それぞれ、思い出すきっかけの物自体は、私には特別興味深いものではない。
でも、それが彼らを思い出させるから、それらは私にとって意味のある物になる。
ラピュタの主題歌「君を乗せて」の歌いだしの一節、「あの地平線輝くのは どこかに君を隠しているから」とか
星の王子様の中の「あの星空のどこかに君が居るのを知っているから」という内容の部分とか
そういうのの意味が、何となくわかってきた最近。
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