癌は死ぬまで時間があるので本人も周囲も気持ちや物品の整理をしやすいし、最期が近づくまでは(痛みさえなんとかすれば)案外動ける。
死に至る病としては相当幸せな病気だ。
死期が近づいているのが分かる分、老衰よりも幸せな死に方なのではないか。
なので、皆が癌で死ぬ社会は幸福だと思う。
それに比べ、痴呆は本人も不幸だし周囲も不幸にするひどい病気だ。
癌は人間の尊厳を奪わないが、痴呆は尊厳など木端微塵にする。家族は精神的にズタズタになる。本人への愛情が深ければ深いほど。
なので、癌の研究に使う金があったら、痴呆の研究に使うべきだ。
誰もが100%癌で死ぬ世界は幸福だと思うが、誰もが100%痴呆になる世界は地獄だ。
Permalink | 記事への反応(2) | 18:32
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癌じゃなかなか氏ねないけど 抗癌剤打てば簡単に氏ねるよ みんな抗癌剤打つようにすればいいんじゃね? おれは打たないけど
現時点では、痴呆に対する対処方法があまりに悲惨すぎるから不幸だと思うんですよ。 痴呆者には全員寝たきりになってもらって、死ぬまでずっと夢見心地の世界に生きられるような看...