2015-08-30

仕事に対して、そこまで思い入れないの部下がいた。と言っても

彼は、しっかりとふられた分はこなす。ので、たぶんこちらの期待が大きいだけだ。

仕事というものに対して、とらえ方が違う。分かりあえないだろうと理解していた。

ある日、俺が忙しくなった時、彼は、俺の代わりを全てするほどに仕事をしてくれた。

バカみたいに疲れてた俺にとっては、彼は救い。というか、彼のおかげで乗り切れた。

そこに期待しすぎてしまった。次からリーダーになって理想的仕事をしてほしい。と頼むとそうではない。と言われて諦めた。

彼にとっては、仕事をうまく回してる。という姿が欲しかったのだ。

そして、俺はまた忙しくなった。ふっきれないところもあったのか、彼に頼ろうとしたしまったに違いない。

ひどくボロボロな姿だったらしく落胆させただろう。もう、そういう姿は見せないだろう。

世の中には不向き向きがある。だから、向かない人間を無理矢理させても意味は無い。分かってる。

でも、そういう職人選抜的とは異なる方法論の先は無いのかなと、考えるようになり実践した。

そして、全て失敗した。同じ場所にいるなら同じ方角を向けるわけではないのだ。

下手な人間がやれば、それは暴力しかないのだ。

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