今日、ぼくは、とてもひじょうにおもしろい本をずっとよんでいました。
おかげで、ばんごはんもたべていません。
そして、自分が、じいしきかじょうでごうまんな上、
こんきょのない自信、というかもはや過信をもっており、
なおかつ、ふんさいされるべきそれを、まもらんがために、
にげつづけつつ、その自信のもとにしかせいりつしない、
かちかんを、あらゆるモノよりだいじにする、という、
きわめて後ろむきで、だからこそのがれられないらせんの中に身をおいたまま、
ぬくぬくと他者をへいげいするような、ひどくきもちの悪いそんざいであることを、
あらためてかくしんし、でありながら、それでもいいと開き直るようなたいどを、
取りつづけている自分をきゃっかんししたうえで、
あまつさえ、そのこと自体にもまんぞくしていることにきづきました。
これは、「はっけん」というより「強いさいにんしき」なのですが。
そういうものをくれる、とてもひじょうにおもしろい本が、まだたくさんあるのだろうなぁ、
という、ぜったいのじじつを思うと、うれしくてしょうがない気分です。
ちょっとおさんぽでもしてこようかなぁ。