■子供と一緒に騒ぐ程度の低い親
駅のホームで騒ぎながら走り回る子供を見かけた。
そして走り回る子供を追いかける中年男の姿も見かけた。
最初子供を追い掛け回す変質者かと思ったが、よく見るとその人は騒ぐ子供の父親だった。
しかも父親も子どもと一緒に騒ぎながらホームを走り回っていた。
注意するどころか一緒になって騒ぐあたり程度がしれる。
勿論世の中の親のほとんどはこういう事態に陥った場合、ちゃんと子供を注意するだろう。
しかしそういうごく一部の程度の低い親の所為で、多くのちゃんとした親がとばっちりを食らう。
実に憤懣やるかたない話だ。
…と書いていて思ったのだが、程度の低い親になってしまう条件みたいなものは何かあるのだろうか。
やはり文化資本が関連しているのだろうか。
それとも行き過ぎた寛容性の要求(加害者なのに被害者に対し「お互い様」を強要する)と関連しているのだろうか。
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