最近またバッハをよく聴いているのだけど、やはりいいものだ。300年も前の音楽なのに、何度聴いても新鮮なのである。
「古くて新しいクラシック」というと貴方は真っ先にどの作曲家を思い浮かべるだろうか?私はバッハである。というか、バッハをおいて他に居ない。
(もう1人強いて挙げるならベートーヴェンであるが、時代的に「古い」とはちょっと言えない)
とりわけ平均律クラヴィーア曲集は素晴らしく、永遠に色褪せることのない普遍性が感じられる。
他のバロック時代の作曲家と聴き比べてみると、いかにバッハの平均律クラヴィーア曲集がその異色さにおいて別次元であったかが分かるだろう。
またバロック以前の音楽(古楽)は、現代からすれば、技法的に未完成だった当時の時代を色濃く反映したものが多く、独自の技法を完成させて普遍的な何かを提示したと言える作曲家も少ない。
最近音楽の入門書を読んだけど バッハはそれ以前の集大成でありそれ以降の起源でもある、みたいにベタ褒めだった ほぼ興味ないからぴんとこないけど
バッハとベートーヴェンって100年も違わないしどっちも近世なんだからどっちも新しくね?