人の群れを見ていると、そこに身を置いていると、言い知れぬ不快感にさいなまれる。特段、嫌がらせを受けたわけではない。人が、他人が、どこからともなくわらわらと湧き出てきているその事実が、ただ気色悪いのである。
自分自身も群れの一端を担っているということは、重々承知している。しかし、もはや事態は理屈どうこうの話ではないのである。
ターミナル駅など、阿鼻叫喚の地獄絵図だ。横を他人に同じペースで歩かれるだけでも、イライラが募ってしまう。もうダメなのである。
明日、仕事を辞めようと思う。
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