2014-06-26

渋谷ワールドカップ

渋谷スクランブリ交差点で、青いユニホームを着ながら騒ぐ若者たちの様子が報道で目についた。

正直なところ、サッカーの結果よりもこの若者たちの行動の方が気になっていた。

この若者たちは、日本代表試合に負けても笑いながらハイタッチをしたり、

挙句の果てには痴漢をはたらく者まで出てきたようである

私は、本当に選手を応援しているのなら、選手の気持ちを推察し自らの行動に表すべきだと思う。

試合に負けて、喜ぶ選手などいないだろう。 

試合観戦すること」を目的に、騒いで、楽しむだけでは、それは「応援」と言えるだろうか。

そして鼻につく点がもう一つある。

サッカーBARなどで応援している人々の様子を見て思ったのだが、彼らは必ずと言っていいほど

選手がゴールを決めた際に、1秒ほど喜んで飛び跳ねるとすぐに周囲の他人に目を向けて身体接触(ハイタッチetc.

を行う。 なんなんだこれは。理解しがたい。

はっきり言って、スポーツ観戦者の多くは応援を「選手」のためにするというよりも、

選手自己投影をして盛り上がりたい「自分」のためにしている人が多いと思う。

プロに慣れそこなったプライドだけは一丁前のスポーツ愛好家などは特に顕著なのではないだろうか。あくまで推察だが。

(冒頭に述べたように推察は大事である。)

  • 自分のためやってるのは当たり前だろ。 何が悲しくて自分の何十倍何百倍も給料もらってるやつらに奉仕せにゃならんの。

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