2014-05-31

退職届

できれば考えたくない。社会的に認められる事ではない。

どんなに綺麗な理屈を揃えても、誰が見ても、「すぐに投げ出す人間である


本当は無かった事にしたい。忘れてしまいたい。ずっと隠していたい。

条件も悪くなる。お世話になった人を沢山裏切った。


失敗した。本当に失敗したと思っている。

許される事ではない。


聞かれたくない。ほっておいてほしい。

こともあろうに、うまくいっている人達嫉妬している。

周りの人がもっと助けてくれたら、自分もっと実力があれば、

こんなにひどく苦しい思いはせずに済んだんじゃないかと、

八つ当たりめいたことばかりしている。


もう自分を知っている人に会いたくない。

環境に甘え、努力を怠った事が本当に恥ずかしい。


幻滅しただろう、所詮この程度の人間だ。

バカにしないでくれ。笑わないでくれ。心配もしないでくれ。


言い逃れは出来ない。これが自分だ。

会社を辞めるという行為も、今までの自分の行動を考えればありうる話だった。


周りの目を過度に気にするのは、嫌われて嫌な思いをしたくないから

本当は責任感など微塵もないし、自分の保身のためなら平気で逃げ出す。

大事な時に、弱さが出る。

その弱さが、究極的には自分も周りも不幸にする。


自分自分過去の行動に対する評価がどうであれ、

今までお世話になったすべての人達に恩返しをするまでは、くじけていられない。

自分過去から目を背けずに、今やるべきことをやり抜くだけだ。

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