2014-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20140424070926

その文章に限らず書いてることが雑なんだよね。

主張したいことが先にあって検証がないタイプの文章。

だいたい「アンチミステリ」って言葉がやたらと使われるようになったのが新本格以降だろと。

手引きとして重宝された1985年の「東西ミステリーベスト100」で、虚無2位、黒死館5位、ドグラマグラ6位。匣の中の失楽26位。

どれもミステリとして普通に読まれていた。

時代本格ミステリが少なかったから、今より読まれてたかもしれない(匣だけは復刊されるまで読みにくかったけど)。

山口雅也麻耶雄嵩は当然として、デビュー新本格以前の竹本健治新本格一角として受け入れられてたから、京極夏彦作風なんてアンチでもなんでもない新本格ド真ん中の新人だったと思うのだけど。

記事への反応 -
  • 「ミステリの基礎知識:新本格ミステリって何?」 http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2014/04/23/093914 という文章について。 文章のはじめで「新本格ミステリってなんやねん、というひ...

    • 元記事の人のずれっぷりはどこから来るのかなあ。 「ところが今では「現代書かれたパズラー型ミステリ」はすべて新本格と呼ばれてるんですね、これが。」とかどこの誰が誰をさして...

      • その文章に限らず書いてることが雑なんだよね。 主張したいことが先にあって検証がないタイプの文章。 だいたい「アンチミステリ」って言葉がやたらと使われるようになったのが新...

        • 北村薫が作品選定を行った日本探偵小説全集にも『ドグラ・マグラ』、『黒死館殺人事件』は当然入っているし、 北村薫が一番好きな国内ミステリが『虚無への供物』だというのも割と...

        • 「京極夏彦と聞いて、当時の想い出と並べた」http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2013/12/13/105958 って文章 京極夏彦を初めて読んだのって丁度、新本格にハマってる頃で、個人的には海外...

    • http://anond.hatelabo.jp/20140303231625 http://anond.hatelabo.jp/20140424032726 http://anond.hatelabo.jp/20140419043453 http://anond.hatelabo.jp/20140428043245

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん