袴田事件では「疑わしきは罰せず」を徹底すべきと騒いでいる日本のリベラルは、かつて「100人斬り」論争で証拠もない旧軍人を罰した。また、あたごの事故でも、共産党の赤旗とかは、刑事裁判で無罪となった当直自衛官を未だに犯人扱いだ。
そんなだから、憲法改正や集団的自衛権の容認、原発問題ではむしろ日本人の世論は、リベラルの側に近いというのに、リベラル政党は信用されないのである。日本が右傾化しているのではない。日本のリベラルこそ、右翼に近い部分があるからこそ、日本人は拒否反応を示しているのである。
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