■とろける様なKISS&唇

したことなかった。

事故の様な出会いだった。

それはいつも突然やってくる様に思う。

ふとしたことがきっかけで、ある男の人と2人でご飯に行くことになった。

初めて2人で話した時から、居心地がよく自然体でいられた。

ご飯を食べた後に、居酒屋で飲もうということになった。

気づいたらキスしてた…。

それも、とろける様なキス。

どこからが、自分の唇なのか分からない程、とろとろだった。

今までキスでこんなにも感銘を受けることが無かったから、衝撃を受けていた。

自分はキスが余り好きな方では無いと思っていたのに。

「キス。好きじゃん。」

そう言われ、恥ずかしくなった。

次の日も次の日も、その感触が忘れられなくて、朝の電車もいつもは眠っているのに目が冴えていた。

仕事中もふとした時に思い出してしまい

モゾモゾしてしまった。

仕事の事考えろよって感じだけど、そうはいかない。

唇に、こんなに相性があると思わなかった。

気付いたら知恵袋で、「キス とろける 」とか入れて検索していた。

頭から離れず支配されていた。

あーーキスしたいしたいしたい。

その後、同じ様な唇が他に居るのか気になって色んな人とキスしたけど…

大トロのようなとろける唇に出会ったことは、これ以来無い…。

事故の様な衝撃だったな。

キスしたくて堪らなくなる。

また今日も思い出す。

あの感触が恋しい。

Permalink | 記事への反応(1) | 20:46

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