2013-12-14

立食形式の飲み会コミュ力に難がある人間にとって針の筵である

表題の件について、昨日改めてそれを実感させられた。

僕は大規模な飲み会の際に左右どちらの話題にも入れず1人ぼっちになるスキルを有しているのだが、そのスキルを持っている者にとって立食形式は難易度の高いものとなる。座席がある通常の形式であれば、話題の輪に入れなくとも自分の居場所は最低限確保されている。そして、人の流動性が低いので、一旦上手いこと話の輪に入れてしまいさえすればそこから弾かれることは少ない。

しかし、立食形式となるとそうはいかない。まず、自分がどこに行けばいいのかが分からない。運良く誰かと話すことができても、僕が話している相手のところに別の人が来て、僕の話し相手を奪われてしまう。周りを見渡すと2~4人くらいのグループうまい具合に形成されていて、僕のように1人ぼっちの人などいない。さて、これは困った。仕方がないので、壁際で烏龍茶を飲みながら目線をやや下に落とし思考を減速させていく。すると、「……誰にも話しかけてないよ」「何してるんだろう」などという台詞を雑音の中から僕の耳が拾う。僕のことを言っているのだろうか。いたたまれなくなってトイレに行く。便座に座り腕時計に目をやる。飲み会はあと何分で終わるのだろうか。

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