2013-11-06

顔面という影響力を行使する

もういいや。ムカついてきた。

僕はイケメンなんだ。なのに1人の女性に執着して、彼女とまた一緒になる日々を妄想しているけど、でもそれがなんだ。

彼女は相変わらず変わっていない。とてもじゃないがいい女ではない。そんな女に執着して、孤独を日々感じ、そして誰もいない自分に対して寂しさを感じて。

もういい、もういいよ。俺は随分と頑張った。愛に真摯に向き合った。彼女真摯に向き合った。

皆皆、自分が一番大切なんだ。そして自分の護る術を持っているんだ。

だったら僕も自分を護ってやる。自分を護るために、人を利用しよう。

誰もがしていることじゃないか。こんなところで絶望して、自分犠牲にする必要なんてないんだ。

孤独の縁に立って嘆いていいほど、僕の未来は無価値ではないんだ。

もういいよ。わかったよ。分かったから黙ってくれ。僕は顔面という影響力を行使してやる。

そして、多くの女性を利用しながら、僕のこの寂しさをとりあえず紛らわせてやる。

分かったから黙ってくれ。僕の未来女性なんかに揺れ動かされて潰されていいほど安くないんだ。

もっともっと価値のあるものなんだ。畜生

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