女には、自分の欲望を先取りして欲しい、という欲望があるように思う。
自分が望んでいることを、直接相手に求めず、相手が先取りしてくれると嬉しい、というものだ。
自分の行きたいお店があるけれど、直接求めるのではなく、さも相手自身が行きたいかのように誘ってもらうと、とても嬉しくなったりする。
当然、あんまりこれの度が過ぎるとウザいし、ほどほどにしておいた方が見のためだと思うけれど、そういう欲というのはあると思う。
そう思いつつ、よく考えるとこんなのは男も一緒じゃないのか、と思った。ただ、ポイントが違う。
基本的に、「求められる女性像」というのは、男の中にしかないもので、そんな女は生でゴロゴロしているわけではない。
そして、素のまんまでは「使い物にならない」女に対して、直接あれこれ要求して「女」を作りあげたとしても、大抵の男はしっくりこないだろう。
あくまで、自分が直接求めていないのに、さも素であるかのように、求める女性像が転がってくるのが良いのだ。
本当のところ、そのような女も欲望を先取りして作り上げておいたものに過ぎないのだけれど、さも最初からそうであるかのように出てくるところが大切だ。
両方を並べてみると、これらは「運の良さ」を味わう体験のようにも思う。
本当は運じゃなくて、陰で色々気を配ってもらった結果なのだけれど、するっと手に入った感みたいのがとてもツボになっている。
というようなことを徒然考えてみたけれど、特に根拠はない。
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