2013-10-14

「絶対にできないという感覚」と「すんなりできる」の間の溝の狭さ

GTA5をやっているんだが、この手のアクションはどうも苦手でチュートリアル10回くらい死んだ。

それでもなんとか先に進んで難易度の高いミッションに挑戦しているんだが、これでも死にまくる。

たまに絶望するくらいできないことがあるのね。

「絶対にこんなもんクリアできねーよ」という思考と感覚クリア必要能力自分能力との圧倒的な幅。ラモットがピトーに初めて会った時に感じたあれ。

でも不思議なことに「次駄目だったら、もうチートでも使おうかなあ」と思って最後にもう一回やると、かなりすんなり難所を突破したりするわけなんだ。

「え? 一回前にやった時に感じたあの絶望的なできなさ加減はなんだったの?」というくらい手がすんなりと動く。別に見逃していた重要なコツに気づいたとかじゃない。なんか手が動くのである

まあGTA5は例だ。

でもたまにあるよね。絶対にできないと思ってたものが何故かすんなりと次の瞬間にはできるようになっていること。

こういう感覚を味わうたびに、諦めるのって難しいよなって思う。

自分の前に高くそびえ立つ壁があると、才能とかなんとか理由をつけて逃げたくなるけど、次の瞬間にはするっとその壁を跨いでいるのかもしれない。

そう思うと諦めずに「あともう一回だけ挑戦してみようかな」って言いたくなるよね。

絶対無理と簡単にできるの間には実はそんなに溝はないから。

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