言論の自由がよく誤解されるけれども、
そもそも論としては、国家の誤りを国家に指摘しても国家により制裁を受けることのない権利が 言論の自由の発端。
社会的圧力のために自由に話す事を阻害されている場合にも適用されるようになってきた。
権力に対する言論の自由は、権力を監視する意味合いがあり、もし制約があれば民主主義とは言えない。しかし、個人に対する言論の自由は、濫用すると、名誉毀損罪・侮辱罪に抵触する恐れがあり、充分に注意して行使しなければならない(ロンドンのハイド・パークにある「スピーカーズ・コーナー」は、この制約さえもなく、主張・発言の自由が完全に保障された珍しい場所であるが、同時に「ヤジの自由」も保障されている)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1
言論の自由は、国家・権力に対して自由な言論をする権利であって、個人に対する言論は、必ずしも言論の自由の対象にはならない。