2013-06-22

ワクチンを打つとはどういうことか

ロシアンルーレットで例えてみると・・・

ただ生きてくだけで100分の1の当たり(その場合死亡したり障害が残ったりする)が入ったロシアンルーレットに参加しなくちゃいけない。

その時ワクチンを使えば当たりは10000分の1まで下げられる。

ワクチンを使ってできるのは当たりの確率を下げることだけ。

ゼロにはできない。

そして,当たってしまった人にとっては取り返しがつかなかったりする。

そこで登場するのが無過失補償制度日本では導入されていません)。

10000分の1の当たりを引いてしまった人は残りの10000分の9999の利益と引き換えに不利益を一身に集めてしまったわけ。

なので,ワクチンを打つ全員から一定の金額を集めておいて,

ワクチン接種後,何らかの障害が出た人にはその理由を問わず補償しましょうという制度

さてあなたワクチン止めておきますか?

そうですか,今後も100分の1のロシアンルーレットに参加を続けられるのですね。

健闘を祈っています

それともワクチン打ちますか?

そうですか,10000分の1のロシアンルーレットルールチェンジされるのですね。

健闘を祈っています


(100分の1とか10000分の1とかは説明用の適当数字です)

  • ワクチンを打っても亜種が出れば効果がないから、感染率が下がるかどうかはわからない。 つまり、ロシアンルーレットの確率って変わるの?ってのが目下最大の焦点なんだけどな。  ...

    • そのパターンだともともとの確率が100分の2だったってだけじゃない? だったらワクチン打てば101/10000になるんじゃない?

  • 予防接種法に公的補償の条文があるよ。 第五章 定期の予防接種等による健康被害の救済措置 (健康被害の救済措置) 第十五条  市町村長は、当該市町村の区域内に居住する間に...

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