なんか書こうかと思ったりもしたけど、設定考える時点でその途方も無さに愕然とするばかりだ。
天才を書いたり(自分が天才じゃないのによく書けるよね・・・)、含蓄ある言葉を吐くジジババ書いたり(書く本人はそんなに人生過ごしてもいないはずなのに)とか。
人一人描こうとしても、こいつにも小さいときがあって云々とか考えだしたらほんとにキリがないし、空恐ろしくなるばかりでまったく書ける気がしない。
人ってそんなに簡単に描写できるもんじゃないと思うんだよね。
それを、さも実在するかのように描写してそれらしいセリフを嘯かせたり行動させたりすることのできる人って、ほんとにどんだけ怖いもの知らずなんだと思う。
血の通う人間を描こうと考えてしまうからまったく筆が進まなくなるだけなのか。